モバイルバッテリーはどれがおすすめ?購入を迷った製品と実際に買ったモノ!

デジタル機器
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スマートフォン、生活になくてはならないものになっています。
電話やメールなどの連絡手段はもちろんとして、ちょっとした調べものをする際のインターネットブラウジングから隙間時間に利用する電子書籍、外出先よりネットバンクにアクセスしての資金移動などもスマホで実施しています。文字通り生活の必需品です。

そんなスマートフォンについて回る悩みバッテリーです。
スマホの大型化傾向に伴って長時間バッテリー持続を謳う製品も増えてきましたが、1日中使うとなると、一部のバッテリー最重要視機種以外は心もとないですよね。
私はHuaweiのスマートフォンP9を2017年初に購入して利用していますが、OSをandroid 7.0にアップデートした頃より電池持ちが悪くなったように感じます。OS以外にも、使用していくについてインストールするアプリも増えていきますし、なにより仕事時間中以外1日中利用してますのでバッテリーが消耗してきているのかもしれませんね。

スマートフォン以外にBlueToothイヤホンを持ち歩くようになった事もふまえ、モバイルバッテリーを購入することにしました。
購入した製品は既に手元にありますが、多種多様なモバイルバッテリーより今回選んだものを購入するに至った経緯を残したいと思います。

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何を充電したいのか

モバイルバッテリーを購入する前に何を充電したいのかを明確にしておきましょう。携帯する事のある電子機器の棚卸です。
まずはスマホです。そして私のようにBluetoothイヤホンを利用している方も多いでしょう。ガジェット好きな私はこれらに加えて7インチのandroidのタブレットも持ち歩いています(大画面でゆっくり読書したい時なんかおすすめですよ)。加えて、長期の旅行なんかはシャワー中の映画閲覧用に10インチの防水androidタブレットも持ち歩きます。旅行中に電源が利用できない事は稀ですが、海外に行った場合なども含めて考慮した方がよいでしょう。私の場合は更に、最近USB-Cで充電可能なノートパソコンを利用しています。こちらも10インチタブレットと同様に外出先で充電したいことはまずないでしょうが、モバイルバッテリーで充電可能であればいざというときに安心です。
モバイルバッテリーは「いざというとき」に使うものですので、携行する可能性があって、かつモバイルバッテリーで充電する可能性のある電子機器はすべてカバーできた方が良いですね。

私のケースをまとめると、

  • スマートホン
  • Bluetoothイヤホン
  • androidタブレット(7インチ)
  • androidタブレット(10インチ)
  • ノートパソコン

が充電できれば嬉しいです。

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いつ・どのように利用するか

充電するものを洗い出したら、次は利用するシーンを考えてみます。
私の場合、一番利用頻度が多いのは仕事帰りのスマートフォンへの充電です。就寝前に充電して朝出かけるときはフル充電のスマホですが、通勤中にmusicを聴きながら電子書籍を読んだり、出張時の移動時間にブラウジングで時間潰ししていると帰宅時には残容量10%台になっていることもしばしば・・・。紙書籍をバッグに入れていれば読書に時間をあてられますが、重いのでいつでも持ち歩く訳ではありません。移動中なにもせずぼーっとするのはあまりにも時間がもったいないですよね。仕事帰りの電車の中は、一番利用頻度が高くなると想定できます。
次に考えなくてはいけないのは旅行中でしょうか。旅行先の写真撮影はデジカメを使わずスマホで済ませてしまう私ですが、カメラ機能を頻繁に起動しているとすぐに電池がなくなります。また、旅行中のマップもスマホのgoogleマップに頼っていますので、バッテリー切れでスマホが使えないと大変心細いです。電子機器に頼らない旅行も趣があって好きですが、移動時間がシビアだったりすると時刻表アプリあたりは必須ですよね。せっかくモバイルバッテリーを購入するのであれば、旅行先での利用シーンは頻度こそ少ないものの想定しておいた方が良いでしょう。
日常での利用以外にも、大容量モデルであれば災害などの非常時に緊急の電源として利用できるかもしれません。電話回線の他に、SNSによる情報共有が有効であることは最近の震災でも明らかになってきています。情報受信・発信のかなめであるスマホを充電できる事は心強さは、被災時の精神的助けにもなりそうです。

モバイルバッテリーからの出力の想定をしましたが、同様に入力も考えてみます。
私の性格上、モバイルバッテリーへの給電(充電)は頻繁に行いたくありません。スマートフォンであれば、常に手元に置いておく事もあり就寝前の充電も自然な流れで行えています。ただし、Bluetoothイヤホンなんかは、仕事着やバッグの中に入れっぱなしで、使いたいときに充電切れなんてことも多々あります。使ったらそのまましまっておくタイプのものは、自宅で取り出して充電するという行為が面倒なんですね。モバイルバッテリーも同じことになりそうなのです。

利用シーン想定で忘れてならないのが、「いくつの機器を同時に充電する可能性があるか」です。
私の場合はBlutoothイヤホンを充電し忘れる事がありますので、イヤホンを充電しながらスマホもすぐに充電したいといった場面は割と有り得えそうです。また旅行中であれば、自分のスマホを充電するのと同時に友人のスマホの充電を頼まれる何てこともあり得ます。
少なくとも、出力口は2つ以上あった方が良さそうです。

人によっては、容量が小さく出力口が単一であっても軽くて持ち運びが手軽なものが良いかもしれません。ご自身の利用シーンを想定してみてください。
ちなみに、モバイルバッテリーに記載されている容量は、そのまま全てモバイル機器に給電可能な容量ではありません。詳しい説明は割愛しますが、ざっくり表記容量の60%程が給電可能な容量だと考えてください。

また、バッテリーによって急速充電の規格であるQuick Charge X.0 であったり、各種独自の充電機構(AnkerA社のPower IQなど)であったりを謳っていたりしますが、これらはいずれも補助的な部分です。急速充電できれば便利ですが、絶対に必要かと問われるとそうでもなかったりします。こだわる方は、ご自身のお持ちのスマートフォンが対応しているかを踏まえ選択されても良いですね。
私としては、そういった補助機能よりも利用シーンを想定した上でのモバイルバッテリー自体の大きさ・同時利用数の決定の方がより重要だと思います。

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どこの製品を買うか

スマホの爆発事故報道からもわかるように、モバイルバッテリーの核となるリチウムイオン電池は使い方を間違えると危ない代物です。
価格に釣られてよくわからないメーカーの製品を購入することは避け、ある程度有名で多くの方の購入実績から安全を確認できるメーカーより購入する事をおすすめします。
しばらく使い続けるものになりますので、意図しない故障に対して保証がしっかりしていることも大事でしょう。
私が購入するとしたら以下の3社から選択します。

Anker

言わずと知れたモバイルバッテリーやUSBチャージャーの有名メーカーです。
Amazonでもランキング上位にAnker製品を多数確認できます。18カ月保証有で安心です(製品にもよるかもしれません)。
USBチャージャーを購入したことがありますが、値段の割に安っぽなく大満足しています。製品本体に関係ありませんが、パッケージがシンプルでおしゃれです。

cheero

Ankerの対抗馬の位置づけでしょうか。同じく売り上げランキング上位にcheero製品を確認できます。
私は購入したことがないのですが、ざっと調べる限り製品ラインナップが豊富ですね。
こちらは1年保証。

RAVPower

こちらも割と有名ですね。12カ月保証とのことです。
私が最終的に購入した製品も、実はRAVPowerであったりします。
個人的には、Anker > cheero > RAVPowerの順で有名なのかなーと思います。

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自分のスタイルに合ったものを選ぼう

最終的には、自分のライフスタイルに合ったモバイルバッテリーを選択する事になります。
以下に、私が購入を迷った製品を何個か上げていきますので、選択の参考にしていただければ幸いです。
(2017年5月時点の情報です)

とにかく軽量!スマホ専用の普段使いに:Anker Astro E1

上着のポケットに入れても気にならない大きさです。利用した都度充電できる方で、スマートホンの緊急充電を最優先に考えるのであればこちらがおすすめ。毎日持ち歩くのであれば軽いに越したことはありません。信頼のAnker製です。

通勤バックに忍ばせて身の回りの一式充電:Anker PowerCore 13000

私が当初購入を検討していたのはこちらのAnker PowerCore 10000です。

10000mAhもあれば毎日モバイルバッテリーを充電しなくとも大丈夫そうです。しかし、利用シーンを想定するうちにUSB出力口が1つしかないことがネックとなりやめました。
もう一つ大きいサイズのAnker PowerCore 13000であれば2口USBポートがついています。

スマホとイヤホンであれば問題なく充電できますし、13000mAhもあればタブレットも必要に応じて充電できそうです。通勤バックに忍ばせておく分には大きさも気になりません。最後まで購入を悩んでいました。

旅行も安心◎普段使いでも週一充電!Anker PowerCore 20100

どうせバックにしまうのであれば、大きさはさほど問題になりません。
それよりも、大容量であることをいいことに充電頻度を減らす事ができれば嬉しいなと思い、Anker社の大容量モデルも気になっていました。

20100mAhもあれば1週間は充電せずに済みそうです。旅行で観光しながら持ち歩くには少々大きいかもしれませんが、いざというときの安心感には代えられません。災害時の非常用電源としても申し分ないです。
購入する気まんまんだったのですが、こちらも結局は購入に至りませんでした。その理由は・・・

ノートパソコンも充電可能!RAVPower 26800mAh USB-C モバイルバッテリー (PD対応)を購入!
結局、私が購入したのはこちら。RAVPowerのUSB-Cに対応したモバイルバッテリー(RP-PB058JP)です。

「どうせ大きい容量のものを購入するのであれば、ノートパソコンも一緒に充電できるものが良いなあ」が購入の決め手です。
私が利用しているノートパソコンは、中国メーカであるXiaomiのApple macbook airライクな製品、mi notebook air 13 inchなのですが、充電規格にUSB-Cを採用しています。ノートパソコンのUSB-Cは端子自体はスマホに普及しつつあるUSB-Cと同形状なのですが、実際にはPower Delievry(PD)という新規格に対応しているものがほとんどだと思います。要するに、スマホと異なり高電力を要求するので通常のUSB-Cの充電器では充電できません。こちらの製品はPD対応を謳っていますので問題なく充電できます。

普段使いのスマホやBluetoothイヤホンからタブレット、ノートパソコンまで1つのモバイルバッテリーで充電可能とあって、私の場合の購入の決め手となりました。USB-Cポートと合わせて最大3口の出力ポートがあることも、旅行時などは嬉しいですね。

RAVPowerのモバイルバッテリーは購入して手元にある状態ですので、開封から使用感レビューまで別記事として起こそうかと思います。
モバイルバッテリー購入にあたって、選択に至った経緯をまとめてみました。

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